2018.11.3 00:53

跳馬圧勝のバイルス 新技封印、最多金メダル記録を更新/体操

跳馬圧勝のバイルス 新技封印、最多金メダル記録を更新/体操

女子種目別の跳馬で初優勝し、金メダルを手に笑顔の米国のシモーン・バイルス=ドーハ(共同)

女子種目別の跳馬で初優勝し、金メダルを手に笑顔の米国のシモーン・バイルス=ドーハ(共同)【拡大】

 体操の世界選手権第9日は2日、ドーハで種目別決勝前半が行われ、女子跳馬はシモーン・バイルス(米国)が15・366点で初優勝し、団体総合、個人総合と合わせた3冠に輝いた。通算13個目の金メダルとなり、男女を通じて最多記録を塗り替えた。

 バイルスが新技を封印し、堅実な跳躍で女子跳馬を初制覇した。今大会の団体総合、個人総合と合わせ、通算13個目の金メダルは1990年代のスター選手で92年バルセロナ五輪男子6冠のシェルボ(旧ソ連、ベラルーシ)の12個を上回り、最多記録を更新した。

 前日の個人総合決勝では尻もちをついた現行の採点規則でDスコア(演技価値点)最高の6・4点の大技を回避したが、2度の跳躍でただ一人、15点台をそろえる圧勝。予選直前に尿路結石のために病院で処置を受けた影響を感じさせず、表彰台で誇らしげに金メダルを掲げた。(共同)