2018.11.1 08:24

男子個人総合メダルなし、水鳥強化本部長「東京五輪に向け危機感」/体操

男子個人総合メダルなし、水鳥強化本部長「東京五輪に向け危機感」/体操

男子個人総合の表彰式で国歌を聞く7位の白井健三(左から2人目)と6位の萱和磨(同3人目)=ドーハ(共同)

男子個人総合の表彰式で国歌を聞く7位の白井健三(左から2人目)と6位の萱和磨(同3人目)=ドーハ(共同)【拡大】

 体操の世界選手権第7日は10月31日、ドーハで男子個人総合決勝が行われ、予選10位の萱和磨(順大)は6種目合計84・765点で6位、予選6位だった昨年3位の白井健三(日体大)は84・531点で7位に終わった。日本は米英軍によるアフガニスタン軍事攻撃の影響を考慮して派遣を中止した2001年を除き、出場した大会の同種目で1995年以来23年ぶりにメダルなしとなった。

 予選の得点を持ち越さずに24人で争われ、87・598点で並んだアルトゥール・ダラロヤン(ロシア)が得点の高い5種目合計で上回って初制覇を果たし、2連覇を狙った予選1位の肖若騰(中国)が2位。ニキータ・ナゴルニー(ロシア)が86・331点で3位。

 五輪2連覇の内村航平(リンガーハット)は右足首故障のために全6種目で争われる個人総合出場を断念し、予選で3種目のみの演技にとどまった。(共同)

水鳥寿思・日本体操協会男子強化本部長の話「ロシア、中国と予想以上に差があった。(2年後の)東京五輪に向け、危機感を強く感じた。(萱と白井が)ミスなくやって届かないというのは厳しい」

白井健三の話「やり切れることをやって、この順位。すごく満足している。点数や順位以上のものをすごくいっぱい感じられた」

萱和磨の話「力は出し切れた。全種目で100パーセント出し切って、メダルを狙うという気持ちでいったので、攻める戦い方をできたのはかなり収穫になった。表彰台に上がるぞという気持ちだったけど、まだまだだった」

  • 男子個人総合決勝を見つめる(手前左から)内村航平、谷川翔、谷川航、田中佑典=ドーハ(共同)
  • 男子個人総合決勝7位で競技を終えた白井健三と6位の萱和磨(右)=ドーハ(撮影・桐山弘太)
  • 男子個人総合決勝6位となりスタンドに手を振る萱和磨=ドーハ(撮影・桐山弘太)
  • 男子個人総合決勝白井健三の平行棒=ドーハ(桐山弘太撮影)
  • 男子個人総合決勝白井健三の跳馬=ドーハ(撮影・桐山弘太)
  • 男子個人総合決勝跳馬を終え笑顔を見せる白井健三=ドーハ(撮影・桐山弘太)
  • 男子個人総合決勝白井健三のあん馬=ドーハ(撮影・桐山弘太)
  • 男子個人総合決勝床運動を終えガッツポーズの白井健三=ドーハ(撮影・桐山弘太)
  • 男子個人総合決勝あん馬を終えガッツポーズする萱和磨=ドーハ(撮影・桐山弘太)