2018.11.1 05:01

内村代役で大健闘の萱「恥ずかしい演技はできなかった」/体操

内村代役で大健闘の萱「恥ずかしい演技はできなかった」/体操

特集:
内村航平
つり輪の演技をする萱和磨

つり輪の演技をする萱和磨【拡大】

 体操・世界選手権第7日(31日・ドーハ)男子個人総合決勝で3年ぶりの出場となった萱が大健闘の6位に入った。

 得意のあん馬で団体総合決勝と同様に大技のブスナリを抜いた構成をまとめてスタートすると、4種目目の平行棒では14.766点をマーク。最後の床運動まで全6種目をほぼ完璧な内容でこなし、観客席に向けてこの日一番のガッツポーズで喜びを爆発させた。

 「(内村)航平さんの代わりに出て、恥ずかしい演技はできなかった。全種目で落ち着いて自分の演技ができたが、メダルには届かなかったので、まだ力の差がある」

 2015年大会では初出場ながら個人総合10位と健闘したが、翌年のリオデジャネイロ五輪代表入りを逃した。「どうしたら日本代表に必要な選手になれるかだけを考えて練習してきた」と得意のあん馬、平行棒だけでなく、日本の弱点だったつり輪も強化し、5月のNHK杯では3位に食い込んだ努力家。オールラウンダーとしての成長ぶりを大舞台でしっかりと証明してみせた。

  • 男子個人総合決勝6位となりスタンドに手を振る萱和磨=ドーハ(撮影・桐山弘太)
  • 男子個人総合決勝あん馬を終えガッツポーズする萱和磨=ドーハ(撮影・桐山弘太)
  • 男子個人総合決勝7位で競技を終えた白井健三と6位の萱和磨(右)=ドーハ(撮影・桐山弘太)
  • 男子個人総合・決勝上位成績
  • 世界選手権・1997年以降の男子個人総合での日本勢の表彰台