2018.10.30 19:22

中国、ロシアとのデッドヒート制す 肖若騰「最後まで諦めず戦い抜いた」/体操

中国、ロシアとのデッドヒート制す 肖若騰「最後まで諦めず戦い抜いた」/体操

表彰式で記念撮影する3位の日本(前列右端から6人目まで)、優勝した中国(中列右端から6人目まで)、2位のロシアら=ドーハ(共同)

表彰式で記念撮影する3位の日本(前列右端から6人目まで)、優勝した中国(中列右端から6人目まで)、2位のロシアら=ドーハ(共同)【拡大】

 体操の2020年東京五輪予選を兼ねた世界選手権第5日は29日、ドーハで男子団体総合決勝が行われ、16年リオデジャネイロ五輪金メダルの日本は合計253・744点で銅メダルに終わり、2連覇はならなかった。

 中国が256・634点で14年大会以来の世界一。ロシアが256・585点で2位となり、3位までが五輪出場枠を手にした。

 男子団体総合決勝は中国がロシアとのデッドヒートを制し、4年ぶりに頂点に返り咲いた。わずか0・049点差。最終種目の鉄棒で最後の演技者だったロシアのナゴルニーの得点が下回ったことが分かると、両手を突き上げたエース肖若騰を中心に若いチームが喜びを爆発させた。

 序盤は床運動、あん馬の大きなミスで出遅れたが、高難度の構成で攻めた。圧巻だったのは5種目目の平行棒。昨年の種目別世界一の鄒敬園が驚異的な16・200点を出し、ロシアを逆転してトップに立った。肖若騰は「最後の最後まで諦めず、戦い抜いた」と誇らしげに語った。(共同)