2018.10.30 19:21

田中佑典、得意種目で落下し11点台…団体男子2連覇ならず「チームに申し訳ない」/体操

田中佑典、得意種目で落下し11点台…団体男子2連覇ならず「チームに申し訳ない」/体操

平行棒の演技でミスする田中佑典=29日、ドーハ(撮影・桐山弘太)

平行棒の演技でミスする田中佑典=29日、ドーハ(撮影・桐山弘太)【拡大】

 体操の2020年東京五輪予選を兼ねた世界選手権第5日は29日、ドーハで男子団体総合決勝が行われ、16年リオデジャネイロ五輪金メダルの日本は合計253・744点で銅メダルに終わり、2連覇はならなかった。

 予選3位の日本は内村航平(リンガーハット)白井健三(日体大)田中佑典(コナミスポーツ)萱和磨、谷川航(以上順大)のメンバーであん馬からのスタート。前半3種目は内村らが好演技をそろえたが、4種目目の平行棒で田中の落下が響いた。決勝は予選の得点を持ち越さず、8チームで争われた。

 日本男子は平行棒で田中が落下したことが重くのしかかった。15点前後が見込めた得意種目でG難度の大技に失敗し、11点台と大ブレーキになった。優勝争いから脱落し「点数を取らなきゃいけないところでミスが出て、チームに申し訳ない」と悔しさを押し殺して話した。

 大会前に右肩を痛め、団体総合決勝では平行棒、鉄棒に専念した。日本体操協会の水鳥男子強化本部長は「けががあったので(練習できる)本数が少なかった」とかばったが、2016年リオデジャネイロ五輪金メダルメンバーの田中は「それを言い訳にしては駄目」と唇を結んだ。(共同)

  • 田中佑典の鉄棒=ドーハ(撮影・桐山弘太)
  • 男子団体総合で優勝し歓声に応える中国(中央)。左は2位のロシア、右は3位の日本=ドーハ(共同)
  • 男子団体決勝3位となり銅メダルを手に笑顔の男子日本代表選手ら(左から)白井健三、谷川航、田中佑典、萱和磨、内村航平、谷川翔=ドーハ(撮影・桐山弘太)
  • 男子団体決勝3位となり銅メダルを手にした男子日本代表選手ら(左から)谷川翔、水鳥寿思監督、谷川航、田中佑典、萱和磨、白井健三、内村航平=ドーハ(撮影・桐山弘太)
  • 男子団体決勝3位となり携帯電話で記念撮影する男子日本代表選手の白井健三(左)と内村航平(中央)ら=ドーハ(撮影・桐山弘太)