2018.10.29 23:21

東京五輪への支出、国から直接関連は1725億 会計検査院指摘で政府精査

東京五輪への支出、国から直接関連は1725億 会計検査院指摘で政府精査

 2020年東京五輪・パラリンピックの関連施策として国が直近5年間で約8011億円を支出したと会計検査院が指摘した問題で、政府が対象事業を個別に精査した結果、大会の準備や運営に直接関連する支出は計53事業、約1725億円にとどまるとする報告をまとめたことが分かった。複数の関係者が29日、明らかにした。近く公表される。

 大会組織委員会は総額1兆3500億円(予備費除く)の大会に直接関係がある予算のうち、国負担分は約1500億円としていた。

 関係者によると、政府は大会との関連の度合いに応じて各省庁の事業を三つに分類した。大会の準備や運営に直接関連する費用には、新国立競技場の整備費やパラリンピック経費の一部などのほか、組織委職員も対象のサイバーセキュリティー演習の費用などが含まれる。