2018.10.20 17:55

バレーW杯、19年大会は東京五輪出場権与えられず

バレーW杯、19年大会は東京五輪出場権与えられず

2019年W杯の開催概要を発表し、アピールする国際バレーボール連盟のアリ・グラサ会長(左)と日本協会の嶋岡健治会長=横浜アリーナ

2019年W杯の開催概要を発表し、アピールする国際バレーボール連盟のアリ・グラサ会長(左)と日本協会の嶋岡健治会長=横浜アリーナ【拡大】

 国際バレーボール連盟(FIVB)と日本バレーボール協会(JVA)は20日、2019年に日本で開催されるW杯男女大会の概要を発表した。

 男女各12カ国が出場、1回戦総当たりを行う。女子大会は9月14~29日で、開催都市は日本が出場するAサイトが横浜市、札幌市、大阪市。Bサイトは浜松市、富山市、大阪市。

 男子大会は10月1~15日で、Aサイトは福岡市、広島市、Bサイトは長野市、広島市。日本戦は全試合、フジテレビ系で放映される。

 開催国の日本と、今季の世界選手権を制した男子のポーランド、女子は20日の決勝(イタリア対セルビア)の勝者の出場が既に決定済み。残る各10カ国は地区予選や世界選手権後の世界ランキングで決まる。五輪前年に行われるW杯では従来、優勝国や準優勝国などに翌年の五輪の出場権が与えられていたが、今回は与えられない。

 FIVBのアリ・グラサ会長は「W杯は五輪前の最後の大きな国際大会であり、東京五輪へ向けて各国が準備状況を試す位置づけになる」と説明。嶋岡会長は「今回の世界選手権で生まれたバレーの大きな力を2019年W杯につなぎたい。その大きなムーブメントが2020年東京五輪につながることを期待している」とした。

 また男女全日本監督が文書でコメントを発表。男子の中垣内祐一監督は「必ずやチームを強化し、W杯では世界のトップチームと互角以上に戦い、良い成績を収めて東京五輪につなげることをお約束します」、女子の中田久美監督は「W杯は五輪の前哨戦であり、世界のバレーボーラーやファンが注目するバレー界最高峰の大会です。W杯を戦うにあたり、全日本女子チームは最高の準備をして、大会に臨みたいと思います」とした。