2018.10.16 15:53

村田諒太、ラスベガスでのV2戦に米紙「今回の防衛戦での成功がゴロフスキン戦への道を切り開く」

村田諒太、ラスベガスでのV2戦に米紙「今回の防衛戦での成功がゴロフスキン戦への道を切り開く」

シャドーボクシングで汗を流す村田(写真提供・帝拳ジム)

シャドーボクシングで汗を流す村田(写真提供・帝拳ジム)【拡大】

 【ラスベガス(米ネバダ州)14日(日本時間15日)】プロボクシングWBA世界ミドル級王者の村田諒太(32)=帝拳=が、同級3位のロブ・ブラント(28)=米国=を迎える2度目の防衛戦(20日=同21日)に向けて、開催地の当地で始動した。

 米紙「マイアミ・ヘラルド」(電子版)は14日(同15日)、「ジャパニーズファイターにとって防衛戦の成功がGGG(ゴロフスキン)との対戦へ向けて道を開く」と見出しを打って、村田が今回防衛に成功すれば、かねてから熱望してる元世界主要3団体統一王者ゲンナジー・ゴロフキン(36)=カザフスタン=との対戦実現が近づくであろうと報じた。

 記事では「ミドル級の階層を分析するとリョウタ・ムラタは一流レベルからかけ離れている」とし、「1団体の王座に認定されてはいるがミドル級の中でまだゴロフスキンや現WBA・WBC世界ミドル級スーパー王座、”カネロ”ことサウル・アルバレス(28)=メキシコ=などのエリートレベルに達していない。ついでに言えば、元王者のビリー・ジョー・ソーンダース(29)=英国、ダニエル・ジェイコブス(31)=米国、ジャーモール・チャーロ(28)=米国=のように名前も挙がっていない」と厳しい見解を示した。

 しかし、「出身国・日本で絶大な人気を誇る村田が土曜夜にラスベガスで、ミドル級での彼の真の力をみせるチャンスを得る」とし、同試合はスポーツ専門局ESPN系列によってプライムタイムに中継されるとした。

 プロモーターのフェリックス・ザバラ氏は今回の防衛戦について、「ミドル級は最高の階級になってきている。ムラタはブラント相手に圧倒的なパフォーマンスを披露できれば、彼の地位を引き上げることができるだろう」と村田に期待を寄せた。