2018.10.14 17:24

復帰戦Vの伊調馨、2年後東京五輪挑戦は明言避ける/レスリング

復帰戦Vの伊調馨、2年後東京五輪挑戦は明言避ける/レスリング

表彰式、大会MVPに選ばれた伊調馨=静岡県三島市(納冨康撮影)

表彰式、大会MVPに選ばれた伊調馨=静岡県三島市(納冨康撮影)【拡大】

 五輪の女子個人種目で史上初の4連覇を成し遂げたレスリングの伊調馨選手(34)=ALSOK=が14日、静岡県三島市で行われた全日本女子オープン選手権57キロ級で3試合を勝ち、2016年リオデジャネイロ五輪以来約2年ぶりの復帰戦を優勝で飾った。日本協会の強化本部長だった栄和人氏から受けたパワハラの問題を経て上々の結果を出したが、2年後の東京五輪挑戦については明言を避けた。

 伊調選手は「年齢も年齢なので簡単に言えない。5連覇したいという気持ちを心の底からつくらないといけない」と話し、まずは気持ちと体を完全に戻すことを最優先するという。パワハラ問題以前は04年アテネ五輪男子フリースタイル55キロ級銅メダリストの田南部力氏の指導をほぼ毎日受けていたが、現在は週に数回程度といい「練習で追い込んでくれる人が必要」とより充実した練習環境を要望した。

西口茂樹・日本レスリング協会強化本部長の話「(伊調が)強いのは間違いないが勘が戻りきっていない。試合を経験することで、彼女の元のレスリングに戻ってくると思う」

大橋正教・ALSOK監督の話「五輪の状態に戻すことで全日本選手権も勝てる。運動量を上げるしかない。(伊調は)常に何かを背負って頑張る。応援する側としては東京五輪に行ってほしい」

  • 試合後の会見に臨む伊調馨=静岡県三島市(納冨康撮影)
  • 望月にフォール勝ちした伊調馨=静岡県三島市(納冨康撮影)
  • 望月を攻める伊調馨=静岡県三島市(納冨康撮影)
  • 準決勝、至学館大学の澤を攻める伊調馨=静岡・三島(撮影・納冨康)
  • 準決勝、至学館大学の澤を攻める伊調馨=静岡・三島(撮影・納冨康)
  • 伊調馨の父の春行さん(右)と田南部力コーチ=静岡・三島(撮影・納冨康)
  • 1回戦、島中を攻める伊調馨=静岡・三島(撮影・納冨康)
  • 1回戦、勝利した伊調馨=静岡・三島(撮影・納冨康)
  • 計量に臨む伊調馨=静岡・三島(撮影・納冨康)
  • 計量に臨む伊調馨=静岡・三島(撮影・納冨康)