2018.10.13 16:35

中田監督「全勝の相手を崩したい」 世界選手権3次リーグへ気合/バレー

中田監督「全勝の相手を崩したい」 世界選手権3次リーグへ気合/バレー

3次リーグ開始前日の記者会見に出席した各チームの監督。左端が中国の郎平監督、左から3人目が日本の中田久美監督、右端が米国のカーチ・キライ監督=名古屋市・ガイシプラザ

3次リーグ開始前日の記者会見に出席した各チームの監督。左端が中国の郎平監督、左から3人目が日本の中田久美監督、右端が米国のカーチ・キライ監督=名古屋市・ガイシプラザ【拡大】

 バレーボールの女子世界選手権は14日、名古屋市・ガイシプラザで3次リーグが始まる。前日の13日には出場6チームが会場で練習し、監督による記者会見も行われた。

 世界ランク4位のブラジル、5位のロシアが2次リーグで姿を消すほど厳しい戦いの中、勝ち上がったのは中国(世界ランク1位)、米国(同2位)、セルビア(同3位)、日本(同6位)、イタリア(同7位)、オランダ(同8位)。6チームはG組(イタリア、セルビア、日本)、H組(オランダ、米国、中国)の2組に分かれて総当たりし、各組2位までが準決勝に進出する。同3位は5、6位決定戦に回る。

 ここまでの戦いで「いろんな経験をしながら勝ち残ってきて、選手は少しずつ成長している」と日本の中田久美監督(53)。3次リーグの戦いへ「強化を進める上で、(強豪と戦える)こんなに良い機会はない。無駄にはできない。目標を明確に、1戦1戦、戦いたい」と力を込める。

 14日に2次リーグE組で下したセルビアと、15日には同F組を無敗で勝ち上がってきたイタリアと対戦する。高さとパワーのセルビアと、速さとうまさが武器のイタリアは対照的な相手だ。「全勝の相手は、何とか崩したい。何かやりたいという思いはある」と中田監督は闘志満々。3次リーグの目標はメダル争いに残る「1勝1敗」と控えめながらも、「満足することなく、少しでも前へ、どこが相手でも戦い抜きたい」と腕を撫す。

 チーム最年少ながらエースとして期待がかかる黒後愛(20)=東レ=は「トップレベルの大会でスタメンで出してもらえるのは、誰もができることではない。そんな中でしっかり1点を取るのが自分の仕事」と誓った。ここまででチーム最多の133点をたたき出している古賀紗理那(22)=NEC=は「粘り強く戦っていくことを見せることで、お客さんが喜んでくれるバレーをして、勝っていきたい」と次の戦いを見据えた。