2018.10.9 23:40

渡辺氏がIOC委員就任「重責だ。一生懸命やるしかない」 日本人14人目

渡辺氏がIOC委員就任「重責だ。一生懸命やるしかない」 日本人14人目

 国際オリンピック委員会(IOC)は9日、ブエノスアイレスで総会最終日の審議を行い、国際体操連盟(FIG)の渡辺守成会長(59)の委員就任を承認した。任期は8年。日本から通算14人目のIOC委員誕生で、現職では日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長(70)と合わせて2人となった。

 渡辺氏はアジア人初のFIG会長で五輪実施競技の国際競技連盟では現在、日本人でただ一人、トップを務めている。IOCとのパイプが増えることで、2020年東京五輪の成功に追い風となりそうだ。

 候補者のうち最多76票を集めて信任された渡辺氏は「重責だ。IOC委員としては新入社員。スポーツ界の発展に寄与するよう一生懸命やるしかない」と抱負を述べた。

 IOC委員には国際パラリンピック委員会(IPC)のパーソンズ会長も含め、理事会で推薦された9人全員の就任が認められた。上限115人の委員は、五輪開催都市を決める投票権などを持つ。(共同)

竹田恒和・日本オリンピック委員会(JOC)会長の話「東京五輪に向けてIOC委員が増えて心強い。五輪運動で大きなパワーをもらえる」

渡辺守成・国際体操連盟会長の話「ほっとしたのが20パーセントで、重責だと思うのが80パーセント。今までは体操が責任範囲だったが、スポーツ界全体になるので重たい。期待に応えられるように挑戦したい」