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ほとんど無傷で相手を血祭り!拳四朗、7回TKOでV4/BOX

ほとんど無傷で相手を血祭り!拳四朗、7回TKOでV4/BOX

メリンド(右)の右顔面にパンチをヒットさせる拳四朗。4度目の防衛に成功した(撮影・今野顕)

メリンド(右)の右顔面にパンチをヒットさせる拳四朗。4度目の防衛に成功した(撮影・今野顕)【拡大】

 プロボクシング・トリプル世界タイトルマッチ(7日、横浜アリーナ)WBC世界Lフライ級王者の拳四朗(26)=BMB=は元IBF世界同級王者で挑戦者のミラン・メリンド(30)=フィリピン=に7回2分47秒TKO勝ち。4度目の防衛を果たした。WBA世界バンタム級王者の井上尚弥(25)=大橋=は初防衛に成功し、階級最強を決める「ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)」の同級トーナメント初戦を突破。WBSSのSライト級1回戦では、WBA同級王者キリル・レリク(28)=ベラルーシ=が判定勝ちで初防衛に成功した。

 横浜から世界に向けて強さを発信した。7回TKO勝ち。傷ひとつない顔で拳四朗がV4を達成した。

 「あれってKOなんですか? よかったです。強かったですか?」

 見た目の派手さはなかった。ダウンのないTKO。だから観客に問いかけた。答えはもちろんイエスだ。切れ味鋭いジャブと4回からは上下のコンビネーション。6回に相手は左目上を切り、7回にレフェリーが試合を止めたとき、顔面は無残に腫れ上がっていた。

 「終わってほっとした。自分のペースでやるだけだった。やっぱりジャブですね。アリーナは楽しかった」

 メリンドはIBF世界同級暫定王者だった昨年5月の王座統一戦で、正規王者の八重樫東(大橋)に1回KO勝ち。そんな難敵を苦もなく撃破した。試合前には「Lフライ級で一番強いとこを証明したい」と宣言。有言実行の完勝だった。

 今回のV4戦はワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)に乗っかる形で組まれた。この日はJリーグと10年間で総額2100億円の放映権契約を結んで話題になった「DAZN」がライブ配信。拳四朗の試合も120カ国・地域以上に配信された。

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  • 7RTKO勝利の拳四朗(右から3人目)=横浜アリーナ(撮影・今野顕)
  • ミラン・メリンドを下し、拳を突き上げる拳四朗=横浜アリーナ(撮影・福島範和)
  • 6R、攻める拳四朗(左)=横浜アリーナ(撮影・今野顕)
  • 1R、攻める拳四朗(左)=横浜アリーナ(撮影・今野顕)
  • 拳四朗・プロ全成績
  • プロボクシング・日本ジム所属の現役男子世界王者