2018.10.5 05:01

中田采配ズバッ!独に快勝、2位で2次Lへ/バレー

中田采配ズバッ!独に快勝、2位で2次Lへ/バレー

スパイクを決め笑顔を見せる長岡(右端)ら日本チーム

スパイクを決め笑顔を見せる長岡(右端)ら日本チーム【拡大】

 バレーボール・女子世界選手権第6日(4日、横浜アリーナほか)A組で世界ランキング6位の日本は同13位のドイツをストレートで下し、同組を2位で終えた。古賀紗理那(22)=NEC=らの活躍で2セットを連取。第3セットは終盤、長岡望悠(27)=久光製薬、冨永こよみ(29)=上尾メディックス=をワンポイントで入れる作戦で流れを取り返した。2次リーグは7日に始まり、日本は世界9位のドミニカ共和国と対戦する。

 “神采配”だ。第3セット22-17から相手サーブに崩され、あっという間に追いつかれた日本。22-23とされたところで中田久美監督(53)が、セッターと対角を入れ替える2枚替えを断行した。

 「コート内の雰囲気を変えたかった。何だろう…、勘? いくしかないという感じでしたね」

 そう話す監督の期待を受けたのは長岡と冨永。この日初めてのプレーながら、きれいに返ったパスを冨永が右サイドの長岡に上げ、主砲の長岡が模範的なフォームで相手コートにたたきつけた。この1本で2人は交代したが、チームはリズムを取り戻し、逃げ切った。

 「シンプルに決めようと思っていました」と長岡。一気に流れを奪われかねない危険な場面を1本で切り、「どういう形で出ても勝つためにやるという一体感が持てている」。強豪が待ち受ける2次リーグへ、雰囲気の良さを強調した。(只木信昭)

  • バレーボール・女子世界選手権1次リーグA組勝敗表
  • 日本-ドイツ第3セット、ポイントを奪い、笑顔を見せる古賀(左端)、黒後(中央)ら=横浜アリーナ
  • 日本-ドイツ第3セット、レシーブする黒後=横浜アリーナ
  • 日本-ドイツ第3セット、レシーブする古賀=横浜アリーナ
  • 第1セット、スパイクを決める荒木=横浜アリーナ
  • 第1セット、スパイクを放つ新鍋=横浜アリーナ