2018.10.1 22:15

相撲協会、一門所属義務について説明 尾車事業部長「辞めなくてはいけないということなかった」

相撲協会、一門所属義務について説明 尾車事業部長「辞めなくてはいけないということなかった」

臨時理事会後、会見に臨む日本相撲協会の(左から)芝田山親方、八角理事長、尾車親方=両国国技館(撮影・福島範和)

臨時理事会後、会見に臨む日本相撲協会の(左から)芝田山親方、八角理事長、尾車親方=両国国技館(撮影・福島範和)【拡大】

 日本相撲協会の尾車事業部長(元大関琴風)は1日、貴乃花親方(元横綱)の退職を受けての記者会見で、全ての親方の一門所属義務について、ガバナンス(組織統治)やコンプライアンス(法令順守)の強化を目的に規定作りを進めたと説明した。

 各一門に支給している運営補助金が無所属の親方にも渡ることについて、透明化を図るように内閣府から指摘を受けたという。また一門にコンプライアンス担当の親方を置き、暴力問題の再発防止などに取り組む狙い。

 これまで一門について明確な規定がなかったため、7月の理事会で議題になり、無所属の親方衆には阿武松理事(元関脇益荒雄)が事情を説明することを決めた。11月の理事会で規定を完成させる予定。

 尾車事業部長は「一応は、9月の理事会までに所属する一門を決めてもらおうということになった。しかし、決まらなくても師匠を辞めなくてはいけないということは全くなかった」と話した。