2018.9.22 21:03

復活目指す鈴木が圧勝「合格点。かなりの収穫」 1万メートル競歩/陸上

復活目指す鈴木が圧勝「合格点。かなりの収穫」 1万メートル競歩/陸上

男子1万メートル競歩 39分5秒19で優勝した鈴木雄介=ヤンマースタジアム長居

男子1万メートル競歩 39分5秒19で優勝した鈴木雄介=ヤンマースタジアム長居【拡大】

 陸上の全日本実業団対抗選手権第2日は22日、大阪市のヤンマースタジアム長居などで行われ、1万メートル競歩で男子は20キロ競歩世界記録保持者の鈴木雄介(富士通)が39分5秒19で4年ぶりに優勝し、女子は岡田久美子(ビックカメラ)が43分55秒22で制した。

 男子1万メートル競歩は、故障からの復活を目指す鈴木が圧勝した。リオデジャネイロ五輪20キロ7位の松永(富士通)を中盤過ぎからじりじり離し始めると、後半は一人旅。終盤はあえてペースを落とし、自らの大会記録更新はならなかったが「合格点。かなりの収穫」と余裕の表情だった。

 2015年3月に20キロで世界記録を樹立した30歳。同年夏から股関節痛に苦しみ、今年5月にようやく実戦復帰を果たした。順調に状態を上げる実力者は「本当の復活は日本選手権の優勝や、世界選手権で歩く姿を見せること。まだまだこんなもので満足してはいけない」と先を見据えた。

  • 男子1万メートル競歩で優勝し、2位の松永大介(右)と健闘をたたえ合う鈴木雄介=ヤンマースタジアム長居