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阿部詩、世界で「阿部詩をアピールしたい」兄・一二三と日本勢初きょうだい世界一へ/柔道

阿部詩、世界で「阿部詩をアピールしたい」兄・一二三と日本勢初きょうだい世界一へ/柔道

世界選手権の抱負を語る阿部詩。その目はキラキラと輝いていた (撮影・須谷友郁)

世界選手権の抱負を語る阿部詩。その目はキラキラと輝いていた (撮影・須谷友郁)【拡大】

 【バクー(アゼルバイジャン)19日=石井文敏】柔道の世界選手権は20日、当地で開幕する。残り2年を切った東京五輪へ向け、本格的な戦いが始まる。女子52キロ級で初出場の阿部詩(うた、18)=兵庫・夙川学院高=がサンケイスポーツのインタビューに応じた。大会2連覇が懸かる男子66キロ級で兄の一二三(ひふみ、21)=日体大=と大会2日目の21日に登場するホープは、日本勢初の「きょうだい世界一」を目標に掲げた。

 --いよいよ、初めての大舞台がやってきた

 「こんなに早く出られるとは思わなかった。やることはやってきたので楽しみな気持ちの方が大きい。世界で阿部詩をアピールしたい」

 --テーマは

 「思いっきり、自分の柔道をする。去年のお兄ちゃんみたいな驚きを周りにみせたいのと自分の成長を感じたい」

 --優勝すれば、日本女子では1993年の田村(現姓谷)亮子の18歳0カ月に次ぐ、18歳2カ月での女王となる。どんな試合がしたいか

 「東京五輪につながる大切な舞台。自分の最高のパフォーマンスができるようにしたい」

 --東京五輪への思いは

 「2年なんてあっという間だと思う。気を抜いている暇はない」

 --東京五輪を具体的に意識し始めたのは

 「五輪を目指す、と胸を張って言えるようになったのは昨年くらい。国際大会で勝ってから」

 --兄・一二三の存在は

 「柔道を始めた頃はお兄ちゃんも強くはなかった。尊敬はしていなかった」

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  • 阿部詩の信条(2018年7月18日撮影、兵庫・夙川学院高)。意味としては「努力なくして成長なし」