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稀勢、千代の国に大苦戦も“進退場所”残った残った1敗キープ!/秋場所

稀勢、千代の国に大苦戦も“進退場所”残った残った1敗キープ!/秋場所

特集:
稀勢の里
上手投げをくらって仰向けの稀勢の里(下)は「しまった!」という表情。しかし、千代の国の左足が先に土俵から出ており、連敗を免れた (撮影・菊本和人)

上手投げをくらって仰向けの稀勢の里(下)は「しまった!」という表情。しかし、千代の国の左足が先に土俵から出ており、連敗を免れた (撮影・菊本和人)【拡大】

 大相撲秋場所7日目(15日、両国国技館、観衆=1万936)8場所連続休場から復帰し、進退を懸ける横綱稀勢の里(32)は平幕千代の国(28)の攻めを受け切って寄り切り、連敗を回避して1敗を守った。横綱鶴竜(33)は平幕正代(26)を押し出し、白鵬(33)は遠藤(27)の腰砕けで勝ち、ともに全勝をキープ。大関とりの関脇御嶽海(25)は逆転の突き落としで小結貴景勝(22)を下し、6勝目を挙げた。

 局面だけを切り取れば、稀勢の里は受けばかりに終始した。立ち合いから「突かれて」「いなされて」。「押されて」「上手を取られて」。「頭をつけられて」。引いていた左の下手も切れて受け立ちなった。そこで千代の国が上手投げ。そのタイミングに出足を合わせた横綱が、体を寄せて寄り切った。

 今場所自己最長の58秒9で決着。最後は土俵から左足を大きく踏み越した相手の上手投げに一回転したが、横綱にはそれがみえており、「しっかりやった」。進退を懸ける土俵で、連敗を回避する6勝目を短い言葉で表した。

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