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野口、ボルダリングで自己最高「銀」 野中とともに複合の決勝へ/スポーツクライミング

野口、ボルダリングで自己最高「銀」 野中とともに複合の決勝へ/スポーツクライミング

ボルダリング決勝で銀メダルを獲得した野口。東京五輪に向けて登り続ける (共同)

ボルダリング決勝で銀メダルを獲得した野口。東京五輪に向けて登り続ける (共同)【拡大】

 スポーツクライミング・世界選手権第8日(14日、オーストリア・インスブルック)女子ボルダリングの決勝が行われ、野口啓代(29)=TEAM au=は4課題のうち2完登を記録して銀メダルに輝いた。今季のW杯ボルダリング総合優勝の野中生萌(21)=同=は完登なしの5位。ヤンヤ・ガルンブレト(19)=スロベニア=が優勝した。スピード、ボルダリング、リードの3種目で争う複合の決勝(16日)に進む6人が決まり、日本勢は野口と野中が出場する。

 過去2大会の3位を上回った。野口は追い込まれてから底力を発揮し、貫禄たっぷりに表彰台に立った。

 「1つでも順位を上げて、成長できていることを証明したいと思った。すごくよかった」

 決勝は、6人のうち半数が完登なしの記録に終わる難易度の高い課題が続いた。準決勝を3位通過した野口も第1、2課題は歯が立たず、前半はメダル圏外だった。

 「心が折れかけたけど、何とか諦めずに頑張れた」。3課題目を2度目のトライで攻略すると、優勝の可能性がなくなった中でも自慢の保持力を生かして最終課題をただ一人成功。「ぎりぎりの状況が、大会の一番楽しい瞬間」という勝負師の真骨頂だった。

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  • 女子ボルダリングで2位に入り、歓声に応える野口啓代=インスブルック(共同)
  • 女子ボルダリングで2位に入った野口啓代(左)。中央は優勝したヤンヤ・ガルンブレト=インスブルック(共同)
  • 女子ボルダリング決勝2位に入った野口啓代=インスブルック(共同)
  • 女子ボルダリング決勝5位となった野中生萌=インスブルック(共同)