2018.9.16 14:22

ゴロフキンがアルバレスに判定負け 40戦目で初黒星/BOX

ゴロフキンがアルバレスに判定負け 40戦目で初黒星/BOX

パンチを受けるゴロフキン(AP)

パンチを受けるゴロフキン(AP)【拡大】

 プロボクシングのWBAスーパー、WBC世界ミドル級タイトルマッチが15日(日本時間16日)、米ラスベガスのT-モバイル・アリーナで行われ、王者のゲンナジー・ゴロフキン(36)=カザフスタン=が挑戦者で元2階級制覇王者のサウル・アルバレス(28)=メキシコ=に2-0の判定負けで、WBAで21度目、WBCで9度目の防衛に失敗した。ゴロフキンは40戦目で初黒星を喫した。

 昨年9月の初対戦は三者三様のドローに終わり、5月の再戦はアルバレスがドーピング検査で禁止薬物の陽性反応を示したため、延期となっていた。1年ぶりの実現したミドル級の頂上決戦。アルバレスは1回からガードを固めながらプレッシャーをかけ、ゴロフキンがやや後退する。第1戦とは対照的な展開。アルバレスが2回に左アッパーを的確に打ち込んだ。その後も左ボディーを軸に組み立て、優位に立った。

 アルバレスのスタミナがやや消耗した8回以降、ゴロフキンが積極的に前に出て、右ストレートを何度も打ち込み、ポイントを確実に稼いだ。ジェッジの採点は、114-114が1人、115-113が2人で、アルバレスを指示した。

 新王者となったアルバレスは「感情が高ぶっている。私を信じてくれた皆さんに感謝している。約束通り。難しい試合だった。ゴロフキンは素晴らしいファイター。勝てたことに感謝している。接点だと分かっていた。本当に世界最強のセコンド。再戦をやるというのなら、休みを取ってやりたい」と話した。

 WBA同級王者の村田諒太(32)=帝拳=は10月20日に、2度目の防衛に成功すれば、この試合の勝者との対戦を希望している。

  • アルバレスを攻めるゴロフキン(右、ロイター)
  • 勝ったアルバレス(AP)
  • 勝ったアルバレス(AP)