2018.9.16 22:26

瀬古強化リーダー、男子マラソン世界新に驚愕「気象コンディションは関係ない」

瀬古強化リーダー、男子マラソン世界新に驚愕「気象コンディションは関係ない」

 日本陸上競技連盟の河野匡・長距離・マラソン・ディレクターは16日、ベルリン・マラソンを東京都内で報道陣とともにテレビ観戦し、エリウド・キプチョゲ選手(ケニア)が2時間1分39秒の世界新記録をマークしたことに「ショッキングな結果。(日本選手は)記録的なものは並べて戦えない」と厳しい顔つきで話した。

 同席した坂口泰・男子マラソン五輪強化コーチは「こんな走りができたら、という理想の走り。(日本選手が)キプチョゲを倒すのか、といえば今からそんなことはできない」と脱帽。河野ディレクターはレース直後に現地の瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダーと電話で会談。瀬古リーダーは「気象コンディションは関係ない。すごい」と驚愕していたという。

 6分37秒遅れで4位となった中村匠吾選手(富士通)は「世界との差はある。でも、日本のマラソン界が少しずつ盛り上がってきている。日本全体として底上げしていければ、少しずつだが追い付いていけるんじゃないか」と前向きに話した。