2018.9.16 21:56

中村、4位もタイムに不満「ある程度記録を狙える状態だった」 ベルリン・マラソン

中村、4位もタイムに不満「ある程度記録を狙える状態だった」 ベルリン・マラソン

 ベルリン・マラソンは16日、ベルリンで行われ、男子はリオデジャネイロ五輪覇者の33歳、エリウド・キプチョゲ(ケニア)が2時間1分39秒の世界新記録で2連覇した。従来の記録はデニス・キメット(ケニア)が2014年大会でマークした2時間2分57秒。

 日本勢は中村匠吾(富士通)が自己ベストの2時間8分16秒で4位と健闘。佐藤悠基(日清食品グループ)が6位、上門大祐(大塚製薬)は8位、村山謙太(旭化成)は16位だった。

 男子の26歳、中村は3月の初マラソンのタイムを2分35秒更新し、ケニア勢に続いて4位に入った。ただ、目標は2時間7分台で「もうちょっとタイムを狙いたかった」と満足していなかった。

 積極的な走りで、中盤までは2時間6分台も狙えるペース。ただ、35キロ以降に失速してしまい「もう少し頑張れたら(目標に)いった。その辺が課題」と反省した。

 米国で約1カ月、高地トレーニングを積むなどして「非常にいい流れできていた。ある程度記録を狙える状態だった」と言う。5キロ以降は単独走となった中でも、安定した走りができたことには手応えを感じており「徐々にタイムもレースの中身も上げていけたら」と話した。(共同)

河野匡・日本陸連長距離・マラソン・ディレクターの話「2時間1分台はわれわれにとってショッキングな結果。世界のポテンシャルを考えればもっと伸びそう。ただただ、すごいという感想しかない」

中村匠吾の話「(2時間)7分台を目指していた。もうちょっとタイムを狙いたかった。35~40キロを頑張れたらいったと思うので、その辺は課題」

佐藤悠基の話「30キロ以降の今までの課題のところはかなり進歩したし、大きく崩れなかったのは収穫。次に向けて自分自身が期待を持てるような感じで終われて良かった」