2018.9.13 05:00

【藤島親方のこの一番】危ない相撲続き消耗度激しい稀勢

【藤島親方のこの一番】

危ない相撲続き消耗度激しい稀勢

特集:
稀勢の里
稀勢の里が寄り切りで魁聖を下す=両国国技館(撮影・福島範和)

稀勢の里が寄り切りで魁聖を下す=両国国技館(撮影・福島範和)【拡大】

 大相撲秋場所4日目(12日、両国国技館、観衆=1万936)稀勢の里は左を差し勝ったものの、浅かったため差し込めなかった。魁聖に先に上手を取られ、のけぞるような形になって苦労した。しかし、しのいでしのいで最後は魁聖の上手を切って、待望の上手を取って何とか寄り切った。

 初日の勢戦以外はアップアップの危ない相撲ばかりで、体力的にも精神的にもまだ4日目とはいえ、10日間取ったくらいの疲れを感じているかもしれない。ほかの横綱に比べ、消耗度はかなりだろう。3番、何とか拾ったのも相撲の神様がまだまだ頑張りなさい、といっているような感じだ。

 耳をつんざくような館内の声援もありがたいことだ。いばらの道が続くが、何とか乗り切ってほしい。(元大関武双山)

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  • 稀勢の里が寄り切りで魁聖を下す=両国国技館(撮影・福島範和)
  • 稀勢の里が寄り切りで魁聖を下す=両国国技館(撮影・福島範和)
  • 取組後、流血する稀勢の里=両国国技館(撮影・今野顕)
  • 取組後、流血する稀勢の里=両国国技館(撮影・福島範和)