2018.9.11 21:20

福島でソフトボール6試合実施へ 「復興五輪」より具現化

福島でソフトボール6試合実施へ 「復興五輪」より具現化

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会が、福島県営あづま球場(福島市)で実施する五輪のソフトボールの試合数を、これまでの計画の「1」から「6」に増やす方針であることが11日、関係者への取材で分かった。東日本大震災の被災地での観戦機会を増やし、「復興五輪」の理念をより具現化する。詳細な日程は地元自治体を含めた関係者間で協議を続ける。

 7月の国際オリンピック委員会(IOC)理事会で承認された競技日程では、ソフトボールを開会式2日前の20年7月22日、野球は7月29日に、いずれも開幕戦の日本戦各1試合をあづま球場で行うとしていた。野球はソフトボールに比べて試合時間が長いことから、計画通り1試合のままとし、野球を含めた福島での試合数は「7」となる見通し。

 組織委の森喜朗会長は7月末に同球場を視察した際、大会に合わせて改修工事が行われることを踏まえ「1試合だけではもったいない」と、複数の試合を福島で開催する可能性を示唆していた。