2018.9.10 20:10

セリーナ、主審を「泥棒」呼ばわり「性差別的と感じる」/全米テニス

セリーナ、主審を「泥棒」呼ばわり「性差別的と感じる」/全米テニス

女子シングルス決勝で大坂なおみと対戦し、主審に激しく抗議するセリーナ・ウィリアムズ=ニューヨーク(USA TODAY・ロイター)

女子シングルス決勝で大坂なおみと対戦し、主審に激しく抗議するセリーナ・ウィリアムズ=ニューヨーク(USA TODAY・ロイター)【拡大】

 テニスの全米オープン女子シングルス決勝で8日、大坂なおみ選手(日清食品)に敗れた元女王のセリーナ・ウィリアムズ選手(米国)が主審の判定に「女性差別」と指摘した。この発言に対し、さまざまな意見が飛び交っている。

 S・ウィリアムズ選手は試合後の記者会見で、主審を「泥棒」呼ばわりしたことを認めた上で「他の男子選手が抗議する姿は何度も見ている。泥棒と言って1ゲームを奪うことは性差別的と感じる。主審は男子選手が泥棒と言ってもゲームを奪わない」と主張した。

 女子ツアーを統括する女子テニス協会(WTA)のスティーブ・サイモン最高経営責任者(CEO)は9日に擁護する声明を公表。「男女で許容される感情表現の基準に違いがあってはならないと考え、全選手が等しく扱われるようにしている。昨日(の決勝)はこれが行われたとは思わない」と指摘した。大坂選手には「新女王に値する」と歓迎した。(共同)