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【試合結果】大坂なおみ、日本勢初の四大大会シングルス制覇! 元世界1位セリーナにストレート勝ち/全米テニス

【試合結果】

大坂なおみ、日本勢初の四大大会シングルス制覇! 元世界1位セリーナにストレート勝ち/全米テニス

特集:
大坂なおみ
全米オープンテニスの女子シングルスで初制覇を果たし、トロフィーにキスする大坂なおみ=ニューヨーク(共同)

全米オープンテニスの女子シングルスで初制覇を果たし、トロフィーにキスする大坂なおみ=ニューヨーク(共同)【拡大】

 テニス・全米オープン第13日(8日、ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター)女子シングルス決勝が行われ、第20シードの大坂なおみ(20)=日清食品=が、第17シードのセリーナ・ウィリアムズ(36)=米国=を6-2、6-4で破り、シングルスの日本勢で男女を通じて四大大会初制覇を成し遂げた。セリーナは四大大会歴代最多タイの24勝目を逃した。

 日本テニス界の悲願がかなった。大坂は四大大会で男女を通じて日本勢初優勝を懸け、16歳も年が離れた子供の頃からのアイドルに挑んだ。

 第1セットは圧巻だった。1-1で迎えた第3ゲーム、セリーナのダブルフォールトで先にブレークに成功すると、第2ゲームから一気に5ゲームを連取。このセットをわずか34分で先取した。

 第2セットは我慢の展開が続いた。第4ゲームをセリーナにブレークされ、1-3とされたが、大坂は落ち着いていた。続く第5ゲームですぐさまブレークバックに成功。これにウィンブルドン選手権準優勝に続く四大大会の決勝進出で感覚が戻ってきたセリーナの気持ちが切れた。ラケットをたたきつけ、警告が与えられると、大坂は第7ゲームで再び、元世界1位からブレークを奪った。

 対戦成績は大坂が1勝0敗とリードしていた。今春のマイアミ・オープン1回戦でストレート勝ちしたが、大坂はツアー大会で初優勝した直後で勢いがあり、セリーナは昨年9月の女児出産後、復帰2戦目で本調子からは程遠い対照的な状況だった。

 大坂は武器の強打と高速サーブの一発だけでなく、安定感が増し、四大大会で日本女子の歴史を塗り替えた。1952年に加茂幸子が初めて全米選手権シングルスに出場してから66年。これまでの最高成績だった沢松和子、伊達公子の4強を超え、初めて決勝の舞台にたどり着いた。

 プレー中の力強さとは対照的にコートを離れると優しい笑顔を見せる20歳が、夢見てきた四大大会の頂点に立った。

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  • 女子シングルス決勝で初制覇を果たし、トロフィーを掲げる大坂なおみ=ニューヨーク(共同)
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  • 全米オープンテニスの女子シングルスで初制覇を果たし、トロフィーを持つ大坂なおみ。左はセリーナ・ウィリアムズ=ニューヨーク(共同)
  • 全米オープンテニスの女子シングルスで初制覇を果たし、トロフィーを手に笑顔の大坂なおみ=ニューヨーク(共同)