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【乾坤一筆】現代アスリートの告発に幕末の志士を感じる

【乾坤一筆】

現代アスリートの告発に幕末の志士を感じる

特集:
ベテラン記者コラム・乾坤一筆

 制度や習慣が大きく変化した、明治元年(1868年)から起算して今年は150年。この節目の年にアスリートが相次いで声を発している。年功序列、上意下達に立脚した体質からの変節を目の当たりにする。

 アメリカンフットボールの学生選手や五輪を目指す体操女子の現役アスリートが単身で記者会見を開き、権威に対して臆することなく心情を吐露する姿はこれまでとは異形に映る。

 国民栄誉賞を受賞したレスリング女子の五輪メダリストには、競技団体の選手強化本部長からパワーハラスメントを繰り返し受けたとする案件が表面化。内閣府へ告発状が提出される問題にまで発展し、強化本部長の進退になった。

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