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柔道ニッポン女子最年少・素根が『金』! 78キロ超級/アジア大会

柔道ニッポン女子最年少・素根が『金』! 78キロ超級/アジア大会

特集:
アジア大会
自分より上背のある相手を畳に転がした素根。東京五輪に向けて存在をアピールした (共同)

自分より上背のある相手を畳に転がした素根。東京五輪に向けて存在をアピールした (共同)【拡大】

 ジャカルタ・アジア大会第14日(31日、インドネシア・ジャカルタほか)男女計5階級が行われ、女子78キロ超級は素根輝(そね・あきら、18)=福岡・南筑高=が昨年世界選手権3位の金●(=王へんに民)程(30)=韓国=を退け、柔道日本女子で大会史上最年少の金メダルを獲得した。同78キロ級の佐藤瑠香(26)=コマツ、男子100キロ級の飯田健太郎(20)=国士舘大=も優勝。同90キロ級で2016年リオデジャネイロ五輪金メダルのベイカー茉秋(23)=日本中央競馬会=は銅メダルに終わった。

 畳に向かって深々と一礼し、静かに優勝をかみしめた。1メートル62、96キロの素根が身長より大きく見えた。

 「思いっきり自分の柔道をするだけだった。日頃から練習してきた技で勝つことができた」

 日韓対決となった決勝戦。互いの国の応援が響き渡る。素根は自分より21センチも上背がある韓国選手に組み手争いで妥協をしなかった。最後は背負い投げで技あり。決着までの4分27秒間、攻め続けた。

 「練習量だけは誰にも負けない自信がある」

 強さの源は練習量だ。高校3年の素根は平日、朝練を1時間、授業後に2時間半の稽古を行う。帰宅後は父・行雄さん(56)が倉庫を改造した特訓場で鍛錬する。「人の10倍、努力せんと勝てない」と父からの教えを守り、筋力トレーニングも含め、終わったときには汗で髪の毛がびしょびしょになる。

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