2018.8.31 21:56

王子谷が即反則負けの宣告…3決回れず、異例の敗退/アジア大会

王子谷が即反則負けの宣告…3決回れず、異例の敗退/アジア大会

特集:
アジア大会
男子100キロ超級準決勝 反則負けに不満な表情を見せる王子谷剛志=ジャカルタ(共同)

男子100キロ超級準決勝 反則負けに不満な表情を見せる王子谷剛志=ジャカルタ(共同)【拡大】

 ジャカルタ・アジア大会で31日に行われた柔道男子100キロ超級準決勝で、王子谷剛志(旭化成)が立った姿勢のまま相手の金成民(韓国)の右肘関節を取ったとして、即反則負けとなった。相手が負傷する恐れのある行為と判断され、規定により3位決定戦に回れず敗退。日本代表選手では異例のケースとなった。

 王子谷は袖釣り込み腰を掛けた後に反則負けが宣告。「僕の感覚では(関節を)きめていないが、そう解釈されたので受け止めたい」と述べた。日本男子の井上康生監督が試合後に強く抗議したが判定は覆らなかった。

 全日本柔道連盟関係者によると、9月1日の混合団体には出場可能。井上監督は「(反則の)定義に当てはまらない部分が非常にあった」としつつ、「どんな環境の中でも勝ち抜いていく絶対的な力が必要だと、改めて感じさせられた」と語った。(共同)

王子谷剛志の話「僕の感覚では(相手の関節を)きめていないが、審判から見て危険だと思われているので、そこは考え直さないといけない。結果として負けたということは、本当に情けない」