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20年ぶり『金』リレー侍!桐生「リレーで優勝するためだけにかけてきた」/アジア大会

20年ぶり『金』リレー侍!桐生「リレーで優勝するためだけにかけてきた」/アジア大会

特集:
アジア大会
20年ぶりにアジア王者に輝いたリレーメンバー。東京五輪で金メダルを視野に入れる(共同)

20年ぶりにアジア王者に輝いたリレーメンバー。東京五輪で金メダルを視野に入れる(共同)【拡大】

 ジャカルタ・アジア大会第13日(30日、インドネシア・ジャカルタほか)陸上男子400メートルリレー決勝で日本(山県、多田、桐生、ケンブリッジ)は38秒16をマークし、1998年バンコク大会以来20年ぶり5度目の優勝を果たした。女子400メートルリレー決勝の日本(御家瀬、市川、世古、青木)は5位。男子50キロ競歩で勝木隼人(27)=自衛隊=が4時間3分30秒で優勝し、来年の世界選手権代表に決まった。

 歓喜の瞬間、桐生はほえた。「シャー!!」。モヤモヤしていた思いが爆発した。会場内が2位に入った地元インドネシアの健闘に沸く中、仲間と優勝を分かち合った。

 「リレーで金メダルをとれてよかった」

 リオデジャネイロ五輪銀、昨年の世界選手権銅と勢いに乗る侍。今大会を含めて不動なのは3走の桐生だけだ。今大会は東京五輪の重点種目で2走に多田を起用し、桐生との連係がはまった。2位のインドネシアに0秒61、最大のライバル、中国に0秒73の大差をつけた。

 日本代表の土江寛裕コーチ(44)は、桐生について「カーブを走るのが得意。むしろ直線での走りを修正するときにカーブを走ったりもする」と証言。高いコーナーワークが求められる3走に絶対的な信頼を寄せる。

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  • アンカーのケンブリッジ(手前右)にバトンを渡す桐生(同左)。100メートル落選の悔しさをぶつけた(撮影・松永渉平)
  • 男子400メートルリレーで優勝し、笑顔で健闘をたたえ合う(右から)山県、ケンブリッジ、桐生=ジャカルタ(共同)
  • 男子400メートルリレー決勝スタートする第1走者の山県=ジャカルタ(共同)
  • 男子400メートルリレー決勝・上位成績
  • 5位でゴールし、ポーズをとる(左から)塩見、宇都宮、北村、川田の日本チーム=ジャカルタ(共同)
  • 第3走者の宇都宮(右端)からバトンを受け走りだすアンカーの塩見(手前)=ジャカルタ(共同)
  • 第2走者の北村(右)からバトンを受け走りだす第3走者の宇都宮=ジャカルタ(共同)
  • 第1走者の川田(右)からバトンを受け走りだす第2走者の北村=ジャカルタ(共同)
  • (左から)塩見綾乃、宇都宮絵莉、北村夢、川田朱夏=ジャカルタ(撮影・納冨康)
  • 男子50キロ競歩、水分を補給しながらレースする勝木隼人=ジャカルタ(共同)
  • 男子50キロ競歩、レース序盤で競り合う丸尾知司(左端)、勝木隼人(右から2人目)ら=ジャカルタ(共同)
  • 男子50キロ競歩で優勝し、笑顔で日の丸を広げる勝木隼人=ジャカルタ(共同)