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【池田純 S-Businessの法則】チャンスは“緩さ”にあり!シアトルで見た米スポーツ界の今

【池田純 S-Businessの法則】

チャンスは“緩さ”にあり!シアトルで見た米スポーツ界の今

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池田純 S-Businessの法則
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 子供の野球離れの問題も同じです。理由があれば休める、親への強要もない「緩い」少年野球チームを友人がつくったところ、申し込みが殺到したといいます。「覚悟」が要るスポーツは、選ばれにくい時代なのです。

 わが家にはバット、テニスのラケット、バスケットゴールなど、あらゆるスポーツの用具を置いています。“環境”を与えれば、あとは自分で選んでくれる。初めてのメジャー観戦がよほど楽しかったのか、帰国後の息子は毎日、ティーバッティングに夢中です。

 「覚悟」から「緩さ」へ-。やるべきことは“環境”の整備。強要の時代は、もはや終焉(しゅうえん)しました。そんな時代の変化を知ることも、スポーツの裾野を広げ、スポーツビジネスを成功に導く“法則”の一つといえるでしょう。

池田 純(いけだ・じゅん)

 1976(昭和51)年1月23日生まれ、42歳。横浜市出身。早大商学部を卒業後、住友商事、博報堂などを経て2007年にディー・エヌ・エーに執行役員として参画。11年12月にプロ野球DeNAの初代球団社長に就任、16年10月に退任した。現在はスポーツ庁参与、明大学長特任補佐、Jリーグアドバイザー、さいたま市スポーツアドバイザー、大戸屋社外取締役などを務める。