2018.8.30 21:36

【一問一答】具志堅副会長、塚原女子強化本部長はコーチとして失格「決定権はお持ち」

【一問一答】

具志堅副会長、塚原女子強化本部長はコーチとして失格「決定権はお持ち」

パワハラ問題で会見する日本体操協会の具志堅幸司副会長=30日午後、東京都渋谷区(佐藤徳昭撮影)

パワハラ問題で会見する日本体操協会の具志堅幸司副会長=30日午後、東京都渋谷区(佐藤徳昭撮影)【拡大】

 体操の2016年リオデジャネイロ五輪女子代表の宮川紗江選手(18)が日本協会の塚原千恵子女子強化本部長や塚原光男副会長からパワハラを受けたと主張した問題で、同協会は30日、東京都内で緊急の対策会議を開き、外部の弁護士らによる第三者委員会を設置して調査することを決めた。二木英徳会長は会議後の取材に「お騒がせし、申し訳ない」と謝罪した。10月25日にドーハで開幕する世界選手権までに調査の完了を目指す。

 日本体操協会の具志堅幸司副会長の一問一答は次の通り。

 --第三者委員会の調査対象は。

 「塚原(光男副会長、千恵子女子強化本部長)夫妻の宮川選手へのパワハラについて」

 --宮川選手が世界選手権代表候補を辞退した。

 「宮川さんの立場を守っていこうと議論してきた。こういうことになって協会として責任を感じている」

 --宮川選手は会見で「権力」と言っていたが。

 「(塚原女子強化本部長は)決定権はお持ち。それが人の心を傷つけたり、自分に有利になったりするような(権力の)使い方はコーチとして失格だと思う」

 --塚原副会長が宮川選手の発言をうそと言ったことについて。

 「第三者委の結論が出ていないのにうそというのは残念。言うべきではない言葉だったのでは」

 --速見佑斗コーチが東京五輪に参加することは。

 「ゼロではない。五輪に向け、体罰をしないでコーチができることを学んでもらいたい。できるだけ早く従来の形に戻ってもらいたいと思っている」