2018.8.29 21:37

【会見一問一答】宮川、世界選手権辞退「今の状態で代表背負うのは迷惑かかる」

【会見一問一答】

宮川、世界選手権辞退「今の状態で代表背負うのは迷惑かかる」

パワハラ問題で会見に臨む体操女子の宮川=弁護士会館(撮影・宮崎瑞穂)

パワハラ問題で会見に臨む体操女子の宮川=弁護士会館(撮影・宮崎瑞穂)【拡大】

 体操の世界選手権(10~11月、ドーハ)女子代表候補の宮川紗江選手(18)は29日、東京都内で記者会見し、練習中に速見佑斗コーチ(34)から暴力を伴う指導を受けたことを認めた上で、同コーチへの無期限登録抹消の処分について「私は訴えていないし、処分の重さは納得できない」と軽減を求めた。日本体操協会に対し「暴力の件を使って、私とコーチを引き離そうとしているんじゃないかと考えている」と強い不信感を示した。

 宮川紗江選手の一問一答は次の通り。

 --日本協会からパワハラを受けているという認識なのか

 「(速見コーチから)暴力を受けたことに関してはパワハラと感じていない。1年以上前で、頻繁ではなかった。技を途中でやめたり、練習に身が入っていなかったりしたときに、たたいたのは事実。私は自分が悪いから、厳しい指導をされるのは仕方ないと思っていた。協会の方がすごく恐怖で、パワハラと感じた」

 --コーチの処分は

 「暴力の件を使って、私とコーチを引き離そうとしているのではないかと考えている」

 --速見コーチは登録抹消されても指導はできる

 「練習を見ることはできても、ナショナルトレーニングセンターに入れないし、代表合宿にも来られない。処分がある以上は試合につくことはできない。試合について来られないとなると、すごく不安。東京五輪に向けて、すごく難しい状況になる」

 --現在、練習は

 「受け入れてくれるところがあるので、そこでしている」

 --世界選手権や代表合宿の辞退については

 「今の状態で日本代表を背負うのは迷惑がかかる。東京五輪は金メダルを目指して一からコーチとやり直す」

 --もしコーチが戻れなかったら。

 「考えられない。全く処分をなしにしてくれと言っているわけではない。コーチが戻ってくることを信じる」

  • パワハラ問題で会見する、体操女子の宮川紗江=弁護士会館(撮影・宮崎瑞穂)
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