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【サンスポ×日体大】ポセイドンJ、東京でメダル奪還へ!まずはアジアで金/水球

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ポセイドンJ、東京でメダル奪還へ!まずはアジアで金/水球

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★“絶対王者”強さの原点「清原イズム」

 日体大水泳部水球ブロックは現在、日本学生選手権で20連覇中。“常勝軍団”が始まったのは、1970年から指導した清原伸彦名誉教授(77)の存在が大きい。

 清原氏が監督に就任した頃、日体大は2部の3番手。チームを強くするため、まずは私生活を整えることに着手した。睡眠、栄養など生活環境を整えるため水球選手だけの合宿所を確保。午後10時半消灯を厳守し、消灯前に電子機器を回収するなど、競技に集中できる環境をつくった。

 一風変わった練習も導入した。競技経験のない清原氏は素人だからこそいかに高く浮かび上がるかを追求。「巻き足で高さを出すにはどうしたらいいか。股関節をできるだけ開いて広範囲で水をとらえたらいい。じゃあ股を開くには? 相撲だろう」

 水球選手が相撲部と一緒に四股を踏み、柔軟性を高めた。また、4年生は10月の主要大会後も引退せず下級生の練習に参加するなどサポート。これらの取り組みが実を結び、日本学生選手権で21年間無敗の376連勝につながった。

 「4年間やったことが社会に出てどう自分の武器になるか。武器としてその子に何かを残してあげることが大学スポーツの指導者」。人間力をつけるためのスポーツ-。この清原イズムが“常勝軍団”の礎を作った。

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