2018.8.20 05:03(1/2ページ)

野中、W杯ボルダリング初年間王者!日本勢が総合ワンツー/スポーツクライミング

野中、W杯ボルダリング初年間王者!日本勢が総合ワンツー/スポーツクライミング

21歳のクライマー、野中が初の年間女王に輝いた (共同)

21歳のクライマー、野中が初の年間女王に輝いた (共同)【拡大】

 スポーツクライミング・W杯ボルダリング第7戦(最終戦)(18日、ミュンヘン)準決勝と決勝が行われ、女子は2位に入った野中生萌(みほう、21)=TEAM au=が初の年間総合優勝に輝いた。6人による決勝では野中、3位の野口啓代(29)=TEAM au=ともに4つの課題(コース)全てをクリアしたが、優勝したヤンヤ・ガルンブレト(19)=スロベニア=が完登に要したトライ数が最も少なかった。野口は年間総合で2位。男子の年間総合で楢崎智亜(22)=TEAM au=は2位だった。

 最後の課題を登り切ると、こみ上げる感情を抑えられなかった。野中は決勝で、総合優勝を争っていた野口を上回る2位を確保。悲願の初タイトルを手にした。

 「正直、その瞬間はすごくうれしかったけど、今は本当に年間優勝したのかなっていう感じ」

 6人で争う決勝は、4番目に登場。3番目の野口が課題を次々と成功させるのは会場の歓声で分かった。「1撃(1度目のトライで完登)か2撃(2度目のトライで完登)で登らないとチャンスがない」と自らに言い聞かせ、第2~4課題は全て一発でクリア。精神面をコントロールし、僅差の戦いとなったファイナルを乗り切った。

【続きを読む】

  • 表彰式で笑顔を見せる総合優勝の野中(中央)と2位の野口(左)。東京五輪へ期待が膨らむ(共同)
  • W杯ボルダリング女子総合優勝を決め、歓声に応える野中生萌=ミュンヘン(共同)
  • 決勝に臨む野口啓代=ミュンヘン(共同)
  • スポーツクライミング・W杯ボルダリング年間総合成績3傑
  • スポーツクライミング