2018.8.19 13:29

バド桃田賢斗がストレート勝ち 日本はマレーシア撃破/アジア大会

バド桃田賢斗がストレート勝ち 日本はマレーシア撃破/アジア大会

バドミントン男子団体 マレーシア戦第2セット シャトルを打つ桃田賢斗=ジャカルタ(撮影・納冨康)

バドミントン男子団体 マレーシア戦第2セット シャトルを打つ桃田賢斗=ジャカルタ(撮影・納冨康)【拡大】

 ジャカルタ・アジア大会第2日(19日、ジャカルタ)バドミントン男子団体1回戦が行われ、日本はマレーシアを3-0で下した。2018年世界選手権男子単覇者の桃田賢斗(23)=NTT東日本=は21-13、21-14のストレートで勝利を飾った。

 バドミントンが国技のインドネシアで、日本のエースが輝きを放った。世界王者の桃田が第1シングルスで勝利し、チームを引っ張った。男子日本勢がこれまで手にしていない金メダル獲得へ好スタートを切った。

 「4年に1度の舞台に立てることはうれしかった。感謝の気持ちで、楽しくプレーができた。相手は攻撃力があるので、守備もしっかりした」

 相手は世界ランク27位のダレン・リュー(31)=マレーシア。桃田が頂点に立った世界選手権(中国)準決勝の再戦となった。第1ゲームは5連続ポイントを奪うなど、21-13と先取。同大会期間中に痛めた腹筋は完治し、力強いスマッシュで流れを引き寄せた。第2ゲームも21-14と圧倒。会場独特の空調による風向きにも細心の注意を払い同大会単銅メダルに隙を与えなかった。

 桃田にとって、試合会場となるイストラ・セナヤンは、なじみがある。15年の世界選手権で表彰台に立ち、今年7月のインドネシアオープンでも優勝した。

 駆けつけた地元ファンは長いラリーを演じる桃田に声援を送った。桃田は試合終了後、地元メディアからもインタビューを受け、人気の高さをうかがわせた。

 16年に発覚した違法賭博問題による出場停止処分で、同年8月のリオデジャネイロ五輪を棒に振った。再起を目指して奮闘中の桃田。20年東京五輪前に日本が臨む最後の国際総合競技大会で、2年後に控える祭典に向けて、手応えをつかむ。

  • バドミントン男子団体マレーシア戦初戦を制した桃田賢斗=ジャカルタ(撮影・納冨康)
  • バドミントン男子団体マレーシア戦初戦を制した桃田賢斗=ジャカルタ(撮影・納冨康)