2018.8.14 05:01

【目指せ!アジア大会の頂点】(1)競泳・璃花子、MVP狙う「泳ぐたびに自信」

【目指せ!アジア大会の頂点】

(1)競泳・璃花子、MVP狙う「泳ぐたびに自信」

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ジャカルタでさらなる飛躍が期待される池江。メダル量産を目指す 

ジャカルタでさらなる飛躍が期待される池江。メダル量産を目指す 【拡大】

 8月18日開幕のジャカルタ・アジア大会は2020年東京五輪の前哨戦として注目される。アジアの頂点を見据える日本の顔や、2年後の東京五輪へ躍進が期待されるホープを5回に分けて紹介する。第1回は競泳女子の池江璃花子(りかこ、18)=ルネサンス=だ。

 個人5種目の日本記録を持つスーパー高校生、池江は「泳ぐたびに自信がついていく」。ジャカルタでは競泳男子の萩野公介(23)=ブリヂストン=が前回輝いた大会最優秀選手(MVP)を狙う。

 2016年リオデジャネイロ五輪の100メートルバタフライで5位。しかし肩、足首などの痛みが続いた昨季は、世界選手権の同種目で6位にとどまって泣いた。昨年11月から今年3月までで高地2度を含む4度の海外合宿を敢行。4月の日本選手権は4冠を達成し、計6度も自身の持つ日本記録を更新した。

 5月から元五輪代表の三木二郎コーチの指導を受け、パワーと持久力強化のため懸垂を始めた。先のパンパシフィック選手権(東京)では、今季世界最速タイムで100メートルバタフライを制すなど、4個のメダルを獲得。主要国際大会で初めて表彰台に上がり「シニアの国際大会で君が代を流せて、感動した」。リーチはリオ五輪当時より2センチ伸び、1メートル86になった。長い腕から繰り出す大きなストロークを武器に金メダル量産を目指す。

池江 璃花子(いけえ・りかこ)

 2000(平成12)年7月4日生まれ、18歳。東京・江戸川区出身。3歳で水泳を始める。16年リオデジャネイロ五輪はリレーを含む7種目に出場し、100メートルバタフライで5位。昨年の日本選手権では女子で史上初の5冠を達成。今月のパンパシフィック選手権では100メートルバタフライで主要国際大会初の金。個人の長水路では5種目で日本記録を持つ。東京・淑徳巣鴨高3年、ルネサンス。1メートル70、56キロ。