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璃花子、主要国際大会で自身初「金」!東京五輪の頂点見えた/競泳

璃花子、主要国際大会で自身初「金」!東京五輪の頂点見えた/競泳

2年後に五輪が開かれる東京で頂点に立った池江。大歓声を浴び、喜びを爆発させた(撮影・納冨康)

2年後に五輪が開かれる東京で頂点に立った池江。大歓声を浴び、喜びを爆発させた(撮影・納冨康)【拡大】

 パンパシフィック選手権第3日(11日、東京辰巳国際水泳場)競泳女子100メートルバタフライは池江璃花子(18)=ルネサンス=が56秒08の日本新記録をマークし、主要国際大会で初めて金メダルを獲得した。今季の世界最速タイムで、200メートル自由形、混合リレーの銀メダルに続いて今大会3個目のメダルを手にした。2015年の世界選手権(ロシア・カザン)で“世界デビュー”してからわずか3年。ついに頂点に立ち、2年後の2020年東京五輪へ弾みを付けた。

 ついにこの瞬間がきた。狙って手にした主要国際大会初の金メダル。大歓声が、池江の全身を包み込む。表彰台では涙をこらえるので精いっぱいだった。

 「金メダルを取ることができてすごくうれしい。シニアの国際大会で自分が君が代を流すことができて、感動した」

 スタートから飛び出した。課題の前半を世界記録より0秒12速く入ると、後半も粘った。世界記録保持者のサラ・ショーストロム(24)=スウェーデン=が8月の欧州選手権でマークし、自身の日本記録でもあった今季最速の56秒23を上回る56秒08で優勝。日本記録を0秒15更新し、目標の55秒台は「もういつでも出せる」と自信を見せた。

 15歳で初めて世界選手権(ロシア・カザン)に出場した。リレーを中心に4種目を泳ぐも、レース後に腹痛で座り込むなど世界との差を痛感。涙すら出なかった。2016年リオデジャネイロ五輪は、この種目で日本新を連発し5位入賞を果たすも、同世代のカナダ選手が銀メダルを獲得。リベンジで挑んだ昨夏の世界選手権(ブダペスト)は肩や足首などの故障で練習が積めていなかったことが響き6位。涙に暮れた。

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