2018.8.9 17:52

稀勢の里「あれがなかったら相撲はやっていなかった」 ゆかりの龍ケ崎市で巡業

稀勢の里「あれがなかったら相撲はやっていなかった」 ゆかりの龍ケ崎市で巡業

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稀勢の里
力士の稽古が行われる中、稀勢の里関は土俵の下で体を動かしていた=龍ケ崎市中里

力士の稽古が行われる中、稀勢の里関は土俵の下で体を動かしていた=龍ケ崎市中里【拡大】

 大相撲の夏巡業が9日、茨城県龍ケ崎市で行われ、8場所連続休場中で同市の小、中学校に通った横綱稀勢の里が復活へ思いを語った。始まるまで1カ月となった秋場所(9月9日初日、両国国技館)に向け「また活躍できるように頑張りたい」と表情を引き締めた。

 子どもの頃、会場近くの山にある約140段の階段で、足腰を鍛えた逸話を披露。「嫌だったけど、しっかり体をつくれた。今につながっている」と懐かしむ。小学2年生の時に初めて出場した地元の相撲大会では、5人勝ち抜きを達成したという。「原点だった。金メダルをもらった。うまみを感じた。あれがなかったら相撲はやっていなかった」と笑顔だった。

 この日は、母校の長山中で在籍した野球部の後輩らと、記念撮影をした。稽古で相撲は取らず、基本運動で入念に汗をかいた。「ここからが大事」と、自らに言い聞かせた。

  • 母校の長山中学校で野球部の後輩らと記念撮影する横綱稀勢の里=茨城県龍ケ崎市