2018.7.30 20:09

「日大が総力を挙げて潰しにいく」 隠蔽受け入れれば「一生面倒を見る」/アメフット

「日大が総力を挙げて潰しにいく」 隠蔽受け入れれば「一生面倒を見る」/アメフット

特集:
アメフット
記者会見する第三者委員会の勝丸委員長(中央)撮影・飯田英男)

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 日大アメリカンフットボール部の悪質反則問題を調査している日大の第三者委員会が30日、東京都内で最終報告の記者会見を行った。反則指示の隠蔽工作をした大学元理事の井ノ口忠男氏は、「タックルが故意に行われたものだと言えばバッシングを受けることになる」と、内田正人前監督の関与がなかったように説明することを求めたという。その上で井ノ口氏が「(同意してくれれば)私が、大学はもちろん、一生面倒を見る。ただ、そうでなかったときには、日大が総力を挙げて、潰しにいく」と言い、宮川泰介選手と父親に口封じを図ったと指摘した。

 7人の弁護士で構成される第三者委は6月下旬の中間報告で、内田正人前監督や井上奨前コーチの反則指示を認定。一部の日大関係者が介入し「事件のもみ消しを図ろうとした」と断じた。その後は事件の背景の究明や大学本部のアメフット部に対するガバナンス(組織統治)体制の検証などをしてきた。

 公式試合の出場資格停止となっている日大アメフット部は秋のリーグ戦参加を目指して既に関東学生連盟にチーム改善報告書を提出。関東学連は近く理事会を開いて処分解除の可否を判断する。