2018.7.30 18:39

「田中理事長は説明責任を果たしていない」 日大第三者委が厳しく批判/アメフット

「田中理事長は説明責任を果たしていない」 日大第三者委が厳しく批判/アメフット

特集:
アメフット
日大アメフトの悪質タックル問題で、最終報告書を提出。記者会見する第三者委員会の勝丸充啓委員長(右)ら(撮影・飯田英男)

日大アメフトの悪質タックル問題で、最終報告書を提出。記者会見する第三者委員会の勝丸充啓委員長(右)ら(撮影・飯田英男)【拡大】

 日大アメリカンフットボール部の悪質反則問題を調査している日大の第三者委員会が30日、東京都内で最終報告の記者会見を行った。学校法人トップの田中英寿理事長に対して、「適切な危機管理対応を行わず、不手際が連続したため、日大のブランドイメージが大きく損なわれた」「今なお、公式な場には姿を見せず、理事長としての説明責任を果たしていない」と厳しく批判した。

 7人の弁護士で構成される第三者委は6月下旬の中間報告で、内田正人前監督や井上奨前コーチの反則指示を認定。一部の日大関係者が介入し「事件のもみ消しを図ろうとした」と断じた。その後は事件の背景の究明や大学本部のアメフット部に対するガバナンス(組織統治)体制の検証などをしてきた。

 公式試合の出場資格停止となっている日大アメフット部は秋のリーグ戦参加を目指して既に関東学生連盟にチーム改善報告書を提出。関東学連は近く理事会を開いて処分解除の可否を判断する。