2018.7.27 16:58

竹内智香、進退は8月NZ遠征で?「初めて他人の言葉に耳傾けている」/スノーボード

竹内智香、進退は8月NZ遠征で?「初めて他人の言葉に耳傾けている」/スノーボード

英字新聞のイベントに出席したスノーボードの竹内智香(左)と競泳の中村克=東京・丸の内

英字新聞のイベントに出席したスノーボードの竹内智香(左)と競泳の中村克=東京・丸の内【拡大】

 2014年ソチ五輪のスノーボード女子パラレル大回転銀メダリストの竹内智香(34)=広島ガス=と、競泳男子100メートル自由形日本記録保持者の中村克(24)=イトマン東進=が27日、東京都内でイベントに出席。竹内は現役続行について含みを残した。

 英字新聞のイベントでトークショーの内容も語学学習について。竹内はスイスのナショナルチームに単身で参加した際、ドイツ語学習のためにチームメートから「うるさい」といわれるくらい、聞いた言葉を繰り返し口にしていたことや、ドイツ語の数字の数え方が難しくて練習の時間や場所を間違えたことなどのエピソードを披露した。

 最近は、より世界を広げるために英語の勉強を始めているそうで、「目標は人間を成長させてくれる。五輪のメダルという目標だけで語学学習もやれた」とし、「今は次に何をやるか決め切れていない中、充電期間」とした。

 自身は今年2月の平昌五輪(準々決勝敗退)で競技人生を終えるつもりだった。だが「予想以上に周りに、続けてほしいと応援してくれる人がいた。これまでずっと(五輪でメダルを取りたいという)自分の思いだけで動いてきたが、初めて他人の言葉に耳を傾けている。気持ちが動いているのは事実」と葛藤していることを明かした。

 現役続行となると22年北京五輪までの4年間、トップ選手として努力を続けなければならない。「覚悟がないと難しい。やるとなれば100%の気持ちにあったからということになる」。8月には10日間のニュージーランド合宿を敢行。「最初は行くつもりはなかったが、雪の上に立ったとき、何か感じることもあるのかと思う。気持ちの整理を着ける遠征になるのかと思う」と“決断の旅”になるとした。

 2020年東京五輪で自由形短距離でのメダルが期待される中村は「米国や豪州の選手と触れ合っても自由形の秘訣(ひけつ)を深いところまでは聞けない。英語が話せるようになれば、もっともっと世界が広がる」と英語学習の意欲を表明。

 2020年東京五輪でのメダル獲得へ向け、「8月のパンパシでは、ロンドン五輪やリオ五輪の金メダリストらにびびらず、食らいついてメダルを取れたら」。その後のアジア大会では「4年前は400メートルリレーだけに出て2位だった。今年はどの国にも勝って、リレーで金メダル。個人種目(50メートル、100メートル)を合わせて3冠をできるように」と照準を合わせた。