2018.7.24 13:28

日本ハム球団社長は「想定外」 札幌ドームの3カ月間使用を提示、東京五輪でサッカー会場に

日本ハム球団社長は「想定外」 札幌ドームの3カ月間使用を提示、東京五輪でサッカー会場に

 2020年東京五輪でサッカー会場となる札幌ドーム(札幌市)の使用期間について、大会組織委員会が所有者の札幌市に対し、大会前後の約3カ月を提示したことが24日、分かった。会場の準備や撤去期間も含まれる。プロ野球日本ハムの試合などに影響するため、市は「容認できない。できる限り短縮するよう要請する」としている。

 市によると、約1カ月の使用期間を想定していたが、組織委から昨年末に「6月1日~9月11日」との目安を示された。組織委は、五輪でサッカー単独会場となるひとめぼれスタジアム宮城(宮城県利府町)、埼玉スタジアム(さいたま市)、カシマスタジアム(茨城県鹿嶋市)、日産スタジアム(横浜市)の関係自治体にも、一律に「6月1日~9月11日」を目安として提示したという。

 札幌ドームの使用が長引けば、日本ハムが代替球場を確保する必要も出てくる。市は9月以降、組織委との協議を本格化し、期間短縮を求める。組織委は取材に対し、「なるべく短くしたいとは考えている。可能な限り早く決めたい」としている。

 日本ハムの竹田憲宗球団社長は「シーズンの半分でドームを使用できない事態は想定外。当初札幌市から聞いていた3週間程度に抑えてもらいたい」とコメントした。