2018.7.22 17:13

初Vの御嶽海、豊山に敗れ2敗も三賞ダブル受賞/名古屋場所

初Vの御嶽海、豊山に敗れ2敗も三賞ダブル受賞/名古屋場所

豊山(左)が掛け投げで御嶽海を破る=ドルフィンズアリーナ(撮影・林俊志)

豊山(左)が掛け投げで御嶽海を破る=ドルフィンズアリーナ(撮影・林俊志)【拡大】

 大相撲名古屋場所千秋楽(22日、ドルフィンズアリーナ)14日目に初優勝を決めた関脇御嶽海(25)が平幕豊山(24)に掛け投げで敗れ2敗目を喫したが3度目の殊勲賞と2度目の技能賞に輝いた。横綱戦がなかったが、優勝が高く評価されて殊勲賞に選ばれた。技能賞は進境著しい四つ身が評価された。

 初優勝から一夜明けたこの日、御嶽海は突き、押し相撲で2桁勝利を挙げ、敢闘賞で初の三賞受賞となった豊山との熱戦に敗れた。

 4場所連続関脇として迎えた今年の初場所は、初日から7連勝しながら失速して8勝止まり。心身のスタミナ不足を痛感し、苦手な出稽古の回数や四股の量を増やして進化につなげた。

 身長180センチ、体重167キロと幕内で目立つような体格ではない。瞬発力、天性とも言える相撲勘の良さを生かし、3横綱1大関が不在の混乱場所を、入門から約3年半の速さで制した。日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は秋場所(9月9日初日、両国国技館)が初の大関とりになるとの見解を示した。小結だった先場所で9勝。横綱、大関と多く当たる来場所は真価を問われる。

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