2018.7.22 16:06

北の富士氏、御嶽海は天の恵み「泣かせていただきました」/名古屋場所

北の富士氏、御嶽海は天の恵み「泣かせていただきました」/名古屋場所

北の富士勝昭氏

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 大相撲名古屋場所千秋楽(22日、ドルフィンズアリーナ)三賞選考委員会が開かれ、14日目に初優勝を決めた関脇御嶽海(25)が3度目の殊勲賞と2度目の技能賞に輝いた。御嶽海は横綱戦がなかったが、優勝が高く評価されて殊勲賞に選ばれた。技能賞は進境著しい四つ身が評価された。

 NHKでテレビ解説を務めた北の富士勝昭氏(76)=元横綱=は、「落ち着き払って、のびのび相撲を取って万全だった」と評価。優勝インタビューで流した御嶽海の涙には「勝負を終わったときは冷静だったのであの涙は意外だった。私はテレビ観戦だが、泣かせていただきました」と感激した様子だった。

 東洋大出身の御嶽海は初土俵から21場所目で、年6場所制となった1958年以降、出島と並び3番目の速さ。平成生まれの日本出身力士で初、学生相撲出身者として7人目の優勝となった。出羽海部屋では38年ぶりの快挙となった。北の富士氏は「まさに天の恵み」と名門部屋の復活を喜んでいた。