2018.7.14 20:17

八角理事長、相次ぐ上位陣の休場に「一生懸命やっての結果だが言い訳できない」/名古屋場所

八角理事長、相次ぐ上位陣の休場に「一生懸命やっての結果だが言い訳できない」/名古屋場所

栃ノ心が休場して正代の不戦勝となり、土俵上に掲げられた垂れ幕=14日、名古屋市のドルフィンズアリーナ

栃ノ心が休場して正代の不戦勝となり、土俵上に掲げられた垂れ幕=14日、名古屋市のドルフィンズアリーナ【拡大】

 大相撲名古屋場所7日目(14日、ドルフィンズアリーナ)新大関の栃ノ心(30)=本名レバニ・ゴルガゼ、ジョージア出身、春日野部屋=が右足親指の負傷で休場した。これで3横綱1大関が不在となり、昨年から続く異常事態は深刻となってきた。

 日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)はドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で「残念というか、お客さんに本当に申し訳ない。新大関をみんな見に来ているわけだから」と謝罪した。

 2横綱1大関が途中休場した昨年1月の初場所以降、横綱、大関陣全員が皆勤した場所はない。昨年9月の秋場所では昭和以降初めて3横綱が初日から休み、2大関も途中休場。11月の九州場所では3横綱1大関が休んだ。今年も大関以上が1場所で最低2人は休場するなど悪循環が止まらず、先行きが懸念される。

 相次ぐ上位陣の休場に、八角理事長は「一生懸命やっての結果だが言い訳はできない。体調を整えてこなきゃいけない部分がある」と厳しく指摘。名古屋場所は初日から入場券完売の「満員札止め」が続いており「本当にありがたい。それに応える相撲を取らなきゃいけない」と、出場する力士の奮闘を切望した。

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