2018.7.14 12:18

FIG渡辺会長が訪朝終える 東京五輪「話出なかった」/体操

FIG渡辺会長が訪朝終える 東京五輪「話出なかった」/体操

訪朝を終えた国際体操連盟の渡辺守成会長(右)。左は北朝鮮オリンピック委員会副委員長の元吉友体育次官=14日、平壌国際空港(共同)

訪朝を終えた国際体操連盟の渡辺守成会長(右)。左は北朝鮮オリンピック委員会副委員長の元吉友体育次官=14日、平壌国際空港(共同)【拡大】

 北朝鮮体操協会の招待で同国を訪れていた国際体操連盟(FIG)の渡辺守成会長は14日、3日間の訪朝を終えた。渡辺氏は北京国際空港で記者団に対し、11月に韓国の済州島で開催予定の国際大会に北朝鮮側が参加する意欲を示したことを明らかにした。

 大会参加を求める韓国体操協会からの親書を渡したといい、「南北とも歩み寄りたいと考えている」と述べた。北朝鮮が既に参加意向を表明した2020年東京五輪については「話はしなかった」と語った。

 北朝鮮側との協議では、体操を通じ北朝鮮と国際社会の交流を促進していくことで一致。9月9日の北朝鮮の建国70周年に合わせたマスゲームの視察団派遣や、来年1月にFIGの会議を平壌で開く方向で合意した。

 渡辺氏は、平壌で北朝鮮オリンピック委員会委員長を務める金日国体育相と会談したほか、体育施設や体操選手らの練習を視察した。平壌国際空港では元吉友体育次官が見送った。(共同)