2018.7.12 16:23

国際体操連盟の渡辺会長が訪朝、東京五輪へ意見交換も

国際体操連盟の渡辺会長が訪朝、東京五輪へ意見交換も

 国際体操連盟(FIG)の渡辺守成会長は12日、北朝鮮訪問を前に北京国際空港で記者団に対し、2020年東京五輪に向けた協力について北朝鮮側と話し合う考えを明らかにした。FIG会長の訪朝は初めて。北朝鮮体操協会が招待した。

 14日まで平壌に滞在する予定。渡辺氏は「スポーツと政治は切り離して考えるべきだ。五輪出場に当たって他国と平等な環境をつくる必要がある」と語った。器具の提供や指導者交流についても話し合う見通し。

 北朝鮮は2月、韓国の平昌冬季五輪に参加し、南北が合同入場行進。3月には国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長が訪朝して金正恩朝鮮労働党委員長と会談し、東京五輪参加への支援を表明するなど、スポーツを通じた融和を図る動きが活発化している。

 FIGでアジア人初のトップとなった渡辺会長は昨年1月の就任後に加盟国・地域を精力的に訪問しており、IOCも訪朝を歓迎する姿勢を示している。(共同)