2018.7.2 20:12

計算ミスで異例のアジア大会代表変更 加藤凌平から長谷川智将へ/体操

計算ミスで異例のアジア大会代表変更 加藤凌平から長谷川智将へ/体操

特集:
アジア大会

 日本体操協会は2日、ジャカルタアジア大会男子日本代表について、代表選考計算システム作業の処理ミスにより、加藤凌平(コナミスポーツ)から長谷川智将(徳洲会)に変更すると発表した。「日本代表選考という重要な案件でこのような事態を招いたことについて、加藤凌平選手並びにその関係者の皆様、その他本会にご支援ご協力をいただいております皆様に対して、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。「今後、複雑化する代表選考方法の算出について検討チームを立ち上げて、今回のようなミスを出さない対策案を作成していく予定です」としている。

 アジア大会の選考は、全日本本個人予選、全日本個人決勝、NHK杯の3大会のうち、上位2大会の得点平均を選手の得点ソースにして行い、ベスト3のチーム得点算出でもっとも高得点を獲得できる選手の組み合わせにより決定した。

 今回、自動算出のプログラムを準備していたが一部で算出操作手順を間違える人的ミスにより、世界選手権代表を除くNHK杯上位3人(谷川翔、千葉健太、野々村笙吾)の採用得点が、世界選手権代表選考で採用する得点(全日本個人予選、全日本個人決勝、NHK杯、全日本種目別予選、全日本種目別決勝の5大会のうち、上位3大会の得点平均)をもとにした算出結果により選考資料とした。

 しかし本来採用されるべき得点を当てはめたところ、ベスト3のチーム得点で最も高くなる組み合わせは、個人総合選出の3人に加え、前野風哉、長谷川智将の2人を加える組み合わせとなることが確認されたという。