2018.6.28 21:12

陸連会長、駒沢の陸上拠点化に意欲 実現には困難も

陸連会長、駒沢の陸上拠点化に意欲 実現には困難も

 日本陸連の横川浩会長は28日、東京都内で行われた評議員会で、2020年東京五輪後に新国立競技場が球技専用となるのに伴い、駒沢陸上競技場を再整備し「国内外の大きな大会をやれる拠点にしたい」との意向を表明した。競技場がある駒沢公園内にサブトラックの新設が前提となり、用地確保などで実現には多くの困難が想定される。

 陸上界は1964年五輪が開かれた旧国立競技場を「聖地」とし、91年世界選手権を含めた大規模大会を開催してきた。だが新国立は収益性の観点から20年五輪後に陸上競技場の機能がなくなり、都心部で主要大会を開ける競技場がなくなる。

 駒沢公園は東京都が所有。横川会長は「簡単にいく話ではない。戦略、戦術をつくっていくのはこれから」と話すにとどめ、具体的な動きは現時点ではない。