2018.6.23 22:38

審判員殴打の留学生が自主退学、バスケ部監督解任 延岡学園高は全国大会辞退

審判員殴打の留学生が自主退学、バスケ部監督解任 延岡学園高は全国大会辞退

 バスケットボールの全九州高校大会で留学生の男子選手が審判員を殴打した問題で、延岡学園高(宮崎県延岡市)は23日、8月に愛知県で開かれる全国高校総合体育大会(インターハイ)への出場を辞退すると発表した。指導責任があるとしてバスケ部の川添裕司監督を解任し、職員としても停職処分とした。

 学校によると、殴打したコンゴ(旧ザイール)からの留学生は21日、同校関係者と共に審判員に謝罪。審判員は「(選手への)処罰感情は無い」と話したという。警察の事情聴取も終わっており、同校は本人の希望を踏まえ、早期に帰国させる。自主退学扱いとする。

 チームは3カ月間、対外試合を自粛。管理責任者である理事長や校長らは3カ月の減給とする。週明けにも一連の処分内容を全国高等学校体育連盟に報告する。

 佐藤則夫校長は23日、記者会見し「留学生の受け入れ態勢や生活環境の再整備が必要だ」との認識を示し、今後も留学生を受け入れるかどうか白紙だと説明した。